【ガラパゴス旅行記】5日目-3 野生のガラパゴス・ゾウガメたち
【五日目】2/3 Mon.
7:15- 朝食@船内
8:00- サンタクルス島
・チャールズダーウィン研究所
・プエルト・アヨラでショッピング
11:15- バス移動
・サトウキビ農園、ラム酒工場見学
13:00- 昼食@ハイランド地区のレストラン
・洞窟見学
14:30- 野生のゾウガメの生息地へ
19:15- ブリーフィング
19:45- 夕食@船内(サプライズ!)
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感動!野生のガラパゴスゾウガメ
洞窟探検を終えた後は、野生のガラパゴスゾウガメを見ることができるという公園へ。
公園の入口でゴムの長靴を借ります。
オットの姿は、まるで動物園の飼育員さんのよう。
ガラパゴスゾウガメに圧倒されて…
公園内の明るい林の中を進んでしばらくすると、トレイルの先に大きな黒い影が。
野生のガラパゴス・ゾウガメです!
動いています!
のっし、のっし…。
一歩一歩がなんて力強い。
草をなぎ倒しながら歩く、雄大すぎる姿に言葉が出ません。
サンタ・クルス島に入って、チャールズ・ダーウィン研究所や、ランチをいただいたレストランで、散々ガラパゴス・ゾウガメを見ることはできましたが、ここのガラパゴス・ゾウガメは場所のせいか大きさのせいか、とんでもない存在感です。
とにかく大きく。
とにかくゆったりしています。
トレイルの上にどっしり座り込んでいる方も。
こちらの方は黒々として若々しいですが、大きさからして、とんでもない年齢じゃないでしょうか。
林を抜けて開けた場所に出ても、草むらにガラパゴスゾウガメがひそんでいるので気が抜けません。
こちらの方は、甲羅に苔が生えています。
その先の池では、何頭かのガラパゴスゾウガメが水に浸かってくつろいでいました。
こっちでも。
こちらの方は、完全に泥に浸っています。
こうやって体に付いた寄生虫なんかを取っているのだそうです。
すごいなぁ…。
それにしても、野生のガラパゴスゾウガメって、甲羅の形こそ個体差がありますが、表面がツルッツル。
以前、伊豆のiZoo(元アンディランド)で見たガラパゴスゾウガメたちは、みんなかなりボッコボコだったのに…湿度の違いなんでしょうか。気になるなぁ…。
衝撃の写真撮影スポット
その後、公園の入口に戻ると、みんなで記念撮影をしたのですが、その撮影スポットというのが…。
・
・
・
ここ。
この撮影スポットを見た瞬間、ゾッとして言葉を失ってしまいましたが…。
これもここでしかできない体験だと思い、オットと顔を見合わせて、入ってみました。
ゾウガメになったつもりでポーズをとってみると、めちゃくちゃ無理な姿勢だということがわかりました。
入るのも出るのも一苦労。肩が痛い。首が痛い。
まぁ、そもそも生物としての形が違いますからね…。
再びプエルト・アヨラを散策
野生のガラパゴスゾウガメを満喫した後は、再びバスに揺られてプエルト・アヨラへ戻って自由行動。
マダムたちは、日本から持ってきた日焼け止めクリームを使い切ってしまったということで、スーパーマーケットへ日焼け止めクリーム探しに行ってしまいました。
ガラパゴスでは、日焼け止めクリームをどれだけ念入りに塗っていてもすぐに焼けてしまうので、ちょっとした死活問題です。
“おっさんたちの本気バレー”
午前中の自由時間にお土産は買い終わっていたので、特にすることがなかった私たち。
カラフルな建物や、
ユニークなオブジェを眺めながらブラブラしていると、
前方に、なにやら騒がしい場所が。
「バレー…?」
趣味で、地元の友達とバレーをしているオットが「おっさんたちの本気バレーだ!!!」と、目をキラキラさせながら観戦。
どうやら、何かを賭けているらしく、めちゃくちゃ本気です。
誰かがミスすると、本気の怒号が飛び交います。
こっ、こわすぎ…。
さよならサンタ・クルス島
バレーを眺めているうちに集合時間。
桟橋に集まって、サンタクルス号からの迎えのボートを待ちます。
今回は、サンタクルス号も、サンタ・クルス島の近くに停泊していたよう。
いつもなら、船に戻ると、夕食まで仮眠(とにかく毎回、島から戻るとクタクタなので)をとるのですが、なんとなく別れがたくて、デッキからサンタ・クルス島を眺めたりして…。
ありがとう、サンタ・クルス島。
ありがとう、ガラパゴスゾウガメたち。
歌って、踊って、サプライズ!
その後、ラウンジでいつもどおりブリーフィングを受けていると、なぜだか刺身が回ってきました。
刺身というか、”適当に切って皿に盛った魚の切り身”って感じなんですが…。
どうやら本日は、和食のようです。
食堂に行ってみると…わお!
メインディッシュは撮り忘れましたが、前菜は巻き寿司でした。
ゴハンのベチョベチョ具合、不慣れなシェフがギュッと力いっぱい握ったようなシャリ、まったく辛くないワサビに、オットは大爆笑。
でも、こんな南米の海で日本食を出してくれるっていう、お気持ちがなによりのご馳走です!
スペシャル・サプライズ!
久しぶりのお醤油を堪能していると、急に食堂が真っ暗に。
そして食堂の入口から小さなマーチングバンドが入ってきて…なんかこっちきた!!!
なんと!!!
新婚旅行だということで、お祝いしてくださいました!!!
ていうか、そういえばこれは新婚旅行なんだったw
お祝いされて思い出したくらい、この旅行が”新婚旅行”だってことは意識していませんでした。
ツアーメンバー(マダムたち)の中で唯一年齢層の違う男女だったので、メンバーと日本人スタッフには、私たちが新婚旅行で来ているということは即見抜かれたのですが。他の方には言っていなかったので、とにかくビックリ!!!
ビックリしすぎて、運んできてくれたデザートプレートに乗っていた、ティッシュで作られたバラを”鼻こより”と勘違いして、思わず鼻の穴に入れそうになりました。発想がアホすぎて恥ずかしい///
きっと、添乗員のNさんと、日本人ガイドのIさんが、クルーに伝えてくれたに違いないのです。
こんなステキな”新婚旅行”にしていただけて、本当に感謝感謝です!!!
ダンス・ダンス・ダンス!!!
夕食後「ライブやりまーす」と船内アナウンスがあったので、ラウンジへ。
ギターに合わせてクルーが歌ったり、クルーが扮する踊り子さんたちが踊ったり。
みんなで手拍子しながら見ていたら、踊り子さんたちが、何人かの観客を踊りに誘ってくれます。
さっきのサプライズで、すっかり船内で顔を知られてしまったオットは、当然のように誘われて踊りの輪の中に入っていったのですが…。
「…………」
南米のダンスのリズムって、日本にはないんですよね。
オットはがんばっていましたが…。
ツマは大爆笑でした。
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