カメたちと巨大なハクサイ 避けられる猫編
ここのところお世話になっている農家さんが、昨日ハクサイをくれました。
すでに袋につめられていたので、中身がハクサイだということしか知らなかったのですが、今日開けてみたら…。
「でかっ!!!」
どうやら、育ちすぎて売り物にならなくなったハクサイのようです。
大輪の花が2つ咲いているようで、テラスがパッと明るくなります。
できれば、しばらくそのまま飾っておきたいところ。
ですが、ヤツらが、そうはさせてくれません。
すっ飛んでくるテラスの住人たち。
でも一頭、なかなかやってこない頑固ちゃんが。
まぁ、気分が乗らないのに無理に食べることもありません。
「あ、そうだ、あのコも誘ってあげよう!」
思いついて、お誘いしたのは漱石氏。
あら、かわいいじゃないですか、漱石氏。
まるでハクサイの妖精のよう。
しかし…。
妖精は、巨大ハクサイへの食欲より、こころへの興味が勝ったようです。
まぁ、気分が乗らないのに無理に食べることもありません。
甲羅が黄色い2匹は、新鮮なハクサイに夢中。
それにしても、猫は大きくなったものです。
2012年。4年前に、わたしがオットやカメたちと出会ったときには、猫はマグカップくらいの大きさでした。それが、今では一夜とそう変わらない大きさです。
当時、まだこころはいなくて、一番大きかった一夜を見て「こんな大きなカメがいるのか!」とビックリしたものですが。一夜は既に成長が終わっていたのか、今も昔も、大きさがほとんど変わりません。
そこに2年前に、とびきり大きなこころが来て。
昨年、野分が一夜を抜いて。
今度は猫が。
そう思うと、なんだかちょっと切ない気持ちになります。
2匹はなかよく食べているように見えましたが、不意に猫が戦線離脱。
一夜が豪快に食べ続けていると…。
今度は、猫と入れ替わりに野分がやってきます。
すると、一人で食べるの寂しいのか、猫が戻ってきて…。
そのまま、3匹でなかよく食べると思いきや…。
「今の見た? 猫は野分に嫌われているのかなぁ…」
ムスコは爆睡です。
※つづく
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