漱石の献身？

猫とのお花見から帰ってくると、アルダブラーズのこころ＆野分は小屋の中にいたのですが、ヘルマンズの漱石＆音は外に座り込んでいました。

普段、ヘルマンズ夫婦は、カメ部屋のカメタワーで暮らしているのですが、今日はあたたかいから、ヘルマンズ夫婦をテラスに出しておいたのです。

とはいえ、もう日も落ちて、できれば小屋の中でぬくぬくしていてほしいのですが、きっと音が動くのがだるかったのでしょう。

入院から戻って一週間、まだ本調子に戻っていません。

でも、そんな音には、漱石が付きっ切りです。

隣でじっとしていたかと思えば、回りをグルグル回ってみたり。

たまに音の甲羅をなでるような仕草もします。

なんだか仲良し夫婦のようです。

「いつもヤンチャな漱石氏がねぇ…」

と、ちょっとホッコリしていると、私の気配に気付いたこころが小屋から出てきました。

後を追うように野分も。

まーた、おやつがもらえると思ってるなぁ。

おやつは、さっきあげたでしょ？

もうあげませんよ。

食いしん坊アルダブラーズがヘルマンズ夫婦を邪魔してもかわいそうなので、ヘルマンズ夫婦はカメタワーに帰らせました。

音、はやくよくなるといいなぁ。

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