猛暑に備えてカメ部屋掃除

梅雨も後半、そろそろ猛暑に備えねばなりません。

猛暑といえば、埼玉県は熊谷が有名ですが、私の住む街では「絶対うちの方が暑いよね！」「最高気温トップは熊谷、平均気温トップはうち！」という主張をあちこちで聞きます。

理由は、熊谷は緑が多いから夜になると気温が下がるはずだけど、この街は夜も暑いままだから。

私も、あまりの暑さのため、昼間は外に出られなくなり、夏が来るたび運動不足に悩まされます。

家の中にいてさえそんな感じなので、テラスの住人のことはいつも気にかけています。

なんといっても、テラスにはマットを敷いているとはいえ、その下はコンクリートですから。

真夏の太陽でガンガン熱されたテラスは、はだしで歩くと火傷しそうなくらい熱くなります。

そんなときには、カメたちを室内に退避させねばなりません。

そんなわけで。

今日は、猛暑に備えてカメ部屋の大掃除！

これが普段のカメ部屋。

大部屋は、左の部屋にケヅメヒョウモンの一夜君、右の部屋は使われていないことが多いです。今は、一夜君はテラスで暮らしているので、左の部屋は空室、右の部屋にしちみのケージが置かれています。

カメタワーは、一階に漱石、二階に音、三階に夏目が入居していることが多いです。今は、漱石はテラスで、音＆夏目はベランダで暮らしているので、一・二階は空室、三階には音の卵が入った孵化器が置かれています。

今回は、猛暑の日に、テラスの大きいコたち――アルダブラゾウガメ2頭、ケヅメヒョウモン1頭が同居できるように、まずは真ん中の仕切りを撤去。床をキレイに掃除します。

キレイになったら、オシッコや、エサのクズや、水入れの水がこぼれてもいいように、スキマに目張りをしていきます。

後はネコ砂を流し込めば完成です。

カメタワーは、猛暑ではなくても、ちょっと冷え込む日や雨の日にはヘルマンズ3匹が帰ってきているので、特に準備することはありません。

でも、ついでなので掃除です。

まずは床材のクリーニング。

ヤシガラに混じった、小さなウンチや食べカスをピンセットで取っていると、オットが「素手で取れば？その方が早いでしょ！」と言ってきました。まったく、とんでもない感覚です。

エサ置き場になっているレンガタイルも、きれいに洗って日干し。

テラスでタイルを洗っていると、当然のように邪魔が入ります。

猫は水をかけると逃げていくのですが、野分は水をかけるとよろこんで伸び上がり、動かなくなるので、タチが悪いです。

さまざまな障害を乗り越え、カメタワーの部屋もこの通り。

夏の準備がひとまず完了です。

余力があれば、後日、テラスにグリーンカーテンを作りたいなぁと企んでいます。

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