テラスの衛星 “漱石”

今日もしちみと朝風呂。

いつも通りのスタートを切り、お昼前。

仕事が一段落して、テラスのカメたちに水でもかけてあげようかと、テラスに行くと、ガラス戸の近くで退屈そうにしている野分ちゃんの姿が。

今日も平和だなぁ。

そう思って、テラスを見渡したのですが…。

「えっ…！？」

ケヅメヒョウモンの一夜君が転がっていました。

理由は、すぐに察しがつきました。

が、それについては後日。

ネットニュースやTVのおもしろ映像特集なんかでは、仲間のカメが、転がっているカメが起き上がるのを助けたりしていましたが、はたしてうちのカメたちにそんな「助け合いの精神」があるのでしょうか？

少なくとも野分ちゃんは、気にした様子もなく、だらけていましたが；；；

しばらく、一夜がバタバタしているのを眺めていると…。

自転する一夜の周りを、衛星のようにグルグルするヘルマンの漱石。

いつも、一夜を追い掛け回してはちょっかいを出している漱石ですが、いざ一夜に一大事があったときに駆けつけてくれるのも漱石だけのようです。

ただ、漱石が一夜君を助けようとしていたかどうかというと、なんとも…。

少なくとも、一夜に見向きもせずカメラの前を横切っていった、ケヅメの猫よりは、仲良しなのでしょう。

ほほえましく見ていたツマの頭の中には、中島みゆきさんの「時代」が流れていたのでした。

まわる～ま～わる～よ♪

漱石～はまわる～♪

最終的には、私が裏返しておきましたｗ

おまけ。

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カメラを覗き込む野分ちゃん。

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