いがぐりの耳が～～～！！！

今日は、こたつで、いがぐりとウトウトしていました。

この、ツマのお腹の上のいがぐりの、とろけそうな顔。
かわいいねぇ。
たまらんねぇ。

…んっ！？

あれっ、いがぐり！？
もしかして、耳、切れてない！？

まったりしているいがぐりを、むりやり起こして、じっくり観察。

写真だとわかりにくいですが、左耳のフチが、ちょっぴり切れています。
これは、他のモモンガーズに噛まれたに違いありません。

「大福かぁ…」

現在、うちで飼っているモモンガは、花ちゃん、いがぐり、大福の3匹。

花ちゃんといがぐりは、同じ日に同じペットショップで買ってきて、もう1年半くらいになります。赤ちゃんの頃から一緒のケージで育てているからか、ミルワームを取り合っているとき以外にケンカしているのを見たことないくらい仲良しです。

一方、半年前にやってきた大福は、他の2匹との年齢差が1歳ほどあることと、他の2匹に比べてめちゃくちゃ警戒心が強かったので、別のケージで1匹飼いしていました。時々、花ちゃん＆いがぐりの姿を見せたり、花ちゃん＆いがぐりのケージを隣に並べたりしていたのですが、2匹のお姉さんズの姿を見ると、パニックを起こしたようにケージ内で暴れまわっていたんですよね。

でも、最近寒くなってきたじゃないですか。
本来群れで生活しているモモンガだから、身を寄せ合って暖を取れるようにしておいた方がいいんじゃないかなと。3匹を同じケージで飼うことにしたんです。

最初の一週間は、ケージを隣同士に並べて様子見。
大福のパニックっぷりは相変わらずでしたが、お互いに興味を示していたことと、いがぐりが大福のことをすごく気にしてくれているようだったので、一緒にすることを決意。

次に、大福の寝床ポーチごと、お姉さんズのケージに移すことに。
気の弱い大福のケージに、お姉さんズを入れる方がいいんじゃないかとは思ったんですが、お姉さんズのケージの方が大きかったので、いざってときに大福が逃げるスペースがあると思ってのことです。

同居二日目の朝。
恐る恐るケージを覗き込むと、なぜか、大福の寝床ポーチに、お姉さんズが寝ていました。そしてお姉さんズの寝床ポーチに、大福が1匹で寝ていました。なんだか不憫な大福…胸外が痛みますが、人間同士だって、初対面の人間と仲良くするのは難しいもの。
「耐えろ、大福…」
ツマも胸を痛めつつ、そのまま見守ることに。

同居三日目の朝。
やっぱりお姉さんズの寝床ポーチに、1匹で寝ている大福。あんまり不憫だったので、夜になってみんながポーチから出ているのを見計らって、大福の寝床ポーチを取り上げてみました。これで寝床ポーチは、一個しかありません。どうするモモンガーズ？

同居四日目の朝。
お姉さんズの寝床ポーチで眠る3匹の姿を確認。
「よかったね、大福～～～！！！」
ケージを覗き込んで狂喜乱舞するオット＆ツマ。

その後も、お姉さんズの一挙手一投足に敏感に反応して暴れまわる大福に、花ちゃんがブチ切れて鼻に噛み付いたり、ストレスのせいか大福の顔の毛が薄くなったり。
何かある度に、再度大福を別居させたり、花ちゃんを別居させてみたり、いろいろ対処しながら見守っていましたが、最終的になんとか同居にこぎつけた3匹。

でも、まだ完璧にはなじんでいません。
大福と花ちゃんは、目が合うと、時々ケンカしているんですよね。花ちゃんも、大福ほどではないけど、警戒心強い子なので、しばらくは仕方ないなぁ…と思いながら見守っていましたが。

意外なところに、被害が出たなぁ。

いがぐりは、大福にも比較的寛容で、なんだか面倒見のいいお姉さんみたいになっていたのですが…大福パニック起こすと見境無く暴れまわるからなぁ。

これにこりずに、仲良くやってくれるといいのですが。。。

↑ツマにパワーを☆